Welfare Design Contest
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応募作品を「①新規性 ②デザイン性 ③ユーザビリティ ④安全性 ⑤プレゼンテーション」の5つの観点から審査した結果、最優秀賞1作品、優秀賞各部門1作品、奨励賞3作品の計6作品が選出されました。

第12回 Welfare Design Contest 受賞作品

最優秀賞 モノ部門 
​Yomamori​​
東京都立大学  阿部真歩 様

この度、最優秀賞をいただき、大変嬉しく思っております。
「もし寝ている時に地震が起きたら?」と想像し、「枕元の防災」の大切さに着目して「Yomamori」を提案しました。災害時の行動や環境を具体的に考え、その場面で本当に役立つことを大切にしました。また、緊急時にすぐ使えるよう、普段の生活でも役に立ち、そばに置きたくなる存在となるフェーズフリーなデザインを目指しました。
これからも、実際に使う人やその場面に寄り添い、デザインを通して誰かの力になれるよう努めていきたいと思います。


優秀賞 モノ部門 
ease
​東京都立大学  大野充樹 様

大学の授業課題で制作した「ease」を応募し、受賞の知らせをいただきました。手の不自由さで狭まりがちな「使える道具」の選択肢を広げることを目指す補助具です。ご選考に感謝し、今後も研鑽を重ねてまいります。

優秀賞 サービス部門 
KURUMARE
芝浦工業大学  原田伶治 様

この度は優秀賞という大変光栄な評価をいただき、誠にありがとうございます。
KURUMAREでは行政の支援が届きにくい車中泊避難の場面に着目し、小さな子供を持つ方やペットを飼っている方など、集団避難所以外の場所で避難生活を送る人々のために作成いたしました。各家庭内だけでなく、地域社会の仕組みとして日常から災害へ備え、災害発生時では被災者同士の共助、行政の支援状況の可視化によって、避難場所による格差をなくすことを目指しました。今後もデザインの力で人々が安心して生活できる社会の実現に向けて、様々なことにチャレンジを続けていきたいです。

奨励賞 モノ部門
Tactile Table
サレジオ工業高等専門学校  三澤洸太 様

この度、「触覚で整うユニバーサルデザインの机」を奨励賞としてご評価いただき、誠にありがとうございます。
本作品は「触れるだけでわかる、使いやすさの新基準」というコンセプトのもと、視覚障害のある方が安心して物を整理・配置できる机を目指してデザインしました。机の表面に凹凸や形状の違いを設けることで、触れるだけで直感的に用途を区別できる仕組みを取り入れています。さらに、滑り止めのゴム素材や柔らかなエッジ加工を施すことで、安全性と快適さを両立させました。
最初は「物を探しやすくする」ことを目的としていましたが、制作を進める中で「触覚による安心感」の重要性に気づきました。視覚に頼れないとき、人は触れることでつながりや安心を得られます。机に触れた瞬間に「ここが自分の作業空間だ」と感じられることこそ、この作品の本当の価値だと考えるようになりました。
視覚障害者を出発点とした設計ではありますが、整理整頓をスムーズにしたい全ての人にとっても使いやすい構造になっています。「ユニバーサルデザイン」の考え方を常に意識し、家庭での学習机やリビング、学校や公共施設、職場など多様な場面で役立つことを想定しています。 
また、視覚障がい者向けの製品は「特別なもの」として扱われがちですが、本来のユニバーサルデザインは「すべての人が快適に使えること」を目指すべきです。特定のユーザーに限定されず、誰にとっても「使いやすい」「整理しやすい」デスクであることが、このプロジェクトの本質です。このデスクが、視覚に頼らないデザインの可能性を広げ、多様な人々がより快適に暮らせる未来のきっかけとなることを楽しみにしております。

奨励賞 サービス部門
Sonic Tuner
香川大学  上原睦 様

日常的な音から影響を受け、ゆっくりと進行していく難聴を認識するきっかけとなるサービスを提案しました。
身近でありながら認識しづらい難聴に対し、多くの人に興味を持って欲しいという思いで考案し、奨励賞をいただけたことを嬉しく思います。

奨励賞 サービス部門
ウィズクック
芝浦工業大学  老沼湖畔 様

視覚に障がいをもつ友人の悩みを少しでも解決したいという思いから、安心して料理を楽しめるサービス「ウィズクック」を提案しました。AIアシスタントが声で調理中のさまざまな場面をサポートしてくれることで、「一人でも一緒に料理しているような体験」を届けたいと考えました。この度、奨励賞に選んでいただけたことをとても嬉しく思います。これからも人に寄り添うデザインを目指していきたいです。

過去の受賞作品

第1回(2013年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第2回(2014年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第3回(2015年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第4回(2016年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第5回(2017年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第6回(2018年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第7回(2019年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第8回(2020年度)Welfare Design Contest 受賞作品
​第9回(2021年度)Welfare Design Contest 受賞作品
​第10回(2022年度)Welfare Design Contest 受賞作品
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第11回(2023年度)Welfare Design Contest 受賞作品

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