Welfare Design Contest
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第2回 Welfare Design Contest 表彰式

応募総数59作品を、「1.新規性 2.デザイン性 3.ユーザビリティ 4.安全性 5.プレゼンテーション」の5つの観点から審査した結果、下記10作品が選出され、2015年4月11日(土)に埼玉県川越市にある帯津三敬病院にて表彰式を行いました。受賞作品の展示は同病院のロビーに2015年4月30日(木)まで。
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主催者挨拶
(医療ネットワーク支援センター理事長 人見 祐)
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審査委員長からの総評
(日本大学大学院 医療・福祉工学専攻 青木教授)
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磯部さん・髙橋さんの「手ざわりえのぐ」が最優秀賞に。
​賞金と副賞が授与されました
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受賞者の皆さん遠方からも出席下さいました
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各作品に対し審査員が講評
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表彰式後は受賞者と審査員で懇親会
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理学療法士さんの話を聴きリハビリを体験
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受賞者と審査員で記念撮影
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受賞作はしばらく帯津三敬病院に展示されます

審査委員総評

昨年に比べ全体的に非常にレベルが上がり、選ぶのがたいへんなくらいでした。
実際に実用化できるなと思うようなレベルのものもありました。昨年は「歩行のサポート」というテーマだったこともあり、作品が歩行器や杖などに偏った印象がありましたが、今回は部門を3つに分け、センスウェア(感覚に頼るもの)などにも広がったことで、デザインする皆さんもテーマに広がりが出て応募しやすかったのではないでしょうか。

人間工学的な視点から性能や役に立つことを考えた作品だけでなく、デザインの美しさや人間の感性に訴える作品も出てきました。
​今後デザインを志していかれる皆さんには、是非、これからも役に立ち、且つ、美しいものをデザインしてもらいたいと期待しています。

第2回 Welfare Design Contest 受賞作品

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最優秀賞 「手ざわりえのぐ」
女子美術大学 磯部 萌香 ・ 髙橋 優

審査委員会では文句なしで最優秀賞に決まった。「手ざわりえのぐ」を指でさわると粒子がわかり、塗ると色が手ざわりでわかる。目の見えない方が「形」だけでなく「色の世界」も体感・理解でき、世界を広げられる素晴らしい作品だと思う。何色まで展開できるか、濃度をどれくらいまで識別できるかなどは今後の課題。 ​
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部門賞【アクティブライフ部門】 「Smart Chair(スマートチェアー)」
首都大学東京 釜谷 理沙

椅子の座面が上がるというアイディアはすでに商品化されているものもあるが、足の前の空間が狭い時に立ち上がるのは難しい。座面が湾曲することにより座幅が狭くなり、高さが上がるという一挙両得なこのアイディアは、今まで誰も思いつかなかった発想。クリアすべき課題はあるが、実用化まで頑張って欲しい。
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部門賞【インフラストラクチャー部門】 「PORARIS信号機」
芝浦工業大学 米富 翔威

情報を持ち歩く現代社会では、携帯等の情報機器をなくしてしまうと地図を含め全ての情報を失ってしまう。この作品は観光客向けということだが、自然災害の多い日本では地域住民が避難する際の情報にもなる良いアイディア。信号機の機能や形は残しつつアイコン的要素をプラスしただけの気取らない表現力も素晴らしい。
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部門賞【センスウェア部門】 「どうぶつぱずる」
東洋大学 江川 侑里

売られていてもおかしくないほど完成度がとても高い。ニーズのヒヤリング調査がよく行われ、大きさや厚みにもこだわりがある。視覚障がい者だけでなく子供も楽しめる。視覚、触覚、音を体験できる素晴らしい作品。
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入選 「popotto(鍋)」
首都大学東京 梅 睦美

リュウマチなど関節に障がいがある方に使いやすいデザインになっている。握ることなく手をさしこんで使え、有効な方法だと思う。鍋のまるい形にあった形状になっていて、全体的にやさしさ、かわいさもあり、使ってみたいと思わせる。置いても違和感なく生活に自然に溶け込めるデザイン。実用化されることを期待している。 ​
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入選 「アタックボール」
女子美術大学 後藤 夏希 ・ 小林 明日美 ・ 松本 華那

「物」をデザインしていながら「アクティビティ」や「体験」もデザインしている。色々な遊び方ができ、遠くに飛んでいかない工夫もされていて、幅広い世代が使える。役立つことだけでなく、これで遊ぶ「楽しさ・ワクワク」をデザインしていて良かった。
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入選 「LUNAR ORBIT」
女子美術大学 三浦 沙織 ・ 楠 彩果

コンパクトで使いやすく、どういったところに入れるかなど、伝統的なインダストリアルデザインの手法をかなり忠実に実現に向けて考えている作品として評価された。ユーザーがおかれている環境を考え、きれいにまとめられている。
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入選 「DAIYA BLOCK」
金沢美術工芸大学 三品 拳大

点字ブロックは通常まっすぐ行ってT字の所で曲がるというものだが、直角に曲がるのではなく、普通に曲がれるようにというこの発想、着眼点は素晴らしい。考えられていそうでこれまで考えられていなかった視点。こういった公共性のあるものが世の中に広まって、使いやすい街づくりにつながるとよいと思う。
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入選 「はぁとふる らいん」
神戸芸術工科大学 大崎 温子

ネーミングが非常に素晴らしい。見ても良し、名前も良し、気持ちが穏やかになる。本来、バイクや自転車が歩道に入らないようにする拒絶的なイメージの物に、あえて優しいデザインを施しインフラを整えるという着眼点が良い。温かくてハッピーになれる素晴らしいアイディア。
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奨励賞 「HAPI・SAPO ~ハッピーサポーター~」
日本福祉大学 野𥔎 健太

デザイン的にもう少し洗練されていたら…というところで奨励賞となったが、アイディアとしてはとても良いと思う。サポートするのが機械ではなく、人がサポートするというのも良かったし、簡単に誰でも作れそうなところも良かった。
※ご都合により表彰式をご欠席されたため作者の写真はありません

過去の受賞作品

第1回(2013年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第2回(2014年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第3回(2015年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第4回(2016年度)Welfare Design Contest 受賞作品
第5回(2017年度)Welfare Design Contest 受賞作品
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第6回(2018年度)Welfare Design Contest 受賞作品​

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